『骨嚙み』が第61回アヌシー国際アニメーション映画祭にノミネートされました。
2022.06.13-18、フランス・アヌシーにて開催されますので行ってきます。
アヌシーは、wiki的には、「1960年、カンヌ国際映画祭からアニメーション部門を独立させる形で創設され、アニメーション映画祭としては世界で最も長い歴史を持つ国際映画祭である」と同時に「世界最大規模のアニメーション映画祭でもある」のですが、まさに自身にとっては、いつか行くことができたら….と思っていた舞台。
同じく最大規模のアニメーション見本市(MIFA)では、『日本の女性アニメーション』特集で拙作の複製原画の展示を出品しています。
アヌシーが具体的に実現味を帯びてきて、初めて思い至ることが多々あります。
メイン会場みたいなものはあるのだろうか?
シアターもいくつかありそうなのと、MIFAの距離、それぞれが遠いですが、全て徒歩移動?
山村監督に事前に聞いてみたところによると、
「タクシーは走ってないと思うよ! ヨーロッパの人は平気で徒歩1時間くらい歩くよ!」とのこと。
当日会場入りのチケットはオンライン予約ができました。当日の入場はどのように?
オンライン予約は1日MAX2プログラムですが、それ以上みたい場合は見られる?
コロナ禍もあり、防備にて渡仏前に準備したもの。
<アヌシーまでの移動>
飛行機:羽田→ヘルシンキ経由→ジュネーブ
バス:ジュネーブからシャトル(1時間)
<準備物>
・厚生省アプリ「My SOS」インストールと事前登録
海外から日本に入国する前に、MySOSというスマートフォンのアプリ上で、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくことができるものです。ファストトラックを利用する場合は、「出国前72時間以内の検査証明書、個人誓約書、ワクチン接種証明書等の書類」の確認手続きを入国前に済ませることができます。
・ワクチン接種証明 電子/紙 両方
・dPLF(https://app.euplf.eu/)の登録
これはヨーロッパ入国前に必要。
英語の案内ですが、言語選択で「日本語」があり、それでやるとスムーズ。
・「出国前検査証明書」の印刷
2022年6月12日現在では国内水際対策により「全ての入国者(日本人を含む。)は、出国前72時間以内に検査を受け、医療機関等により発行された陰性の検査証明書を入国時に、検疫所へ提示しなければなりません。有効な検査証明書を提示できない方は、検疫法に基づき、日本への上陸が認められません。」
事前に政府認定のフォーマットを印刷し、現地の病院で記入してもらう用に持参必須。この書類が帰国マスト。
※日本人は帰国時に政府のフォーマットが必要ですので、こちらをPRC検査をする病院に預けて翌朝もらいに行きます。フランス医療機関のものだとまだグレーっぽい印象でした。
・旅行保険
・フランス用sim カード
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日本からの参加作品
短編部門
『不安な体』 水尻自子 監督(日本/フランス)
『半島の鳥』 和田淳 監督 (日本/フランス)
『ガスー』 ひらのりょう 監督 (日本)
『骨嚙み』 矢野ほなみ (日本)
[ヤングオーディエンス部門]
『ホッキョクグマすっごくひま』 山村浩二監督 (日本)
テレビフィルム部門
『Sonny Boy』第1話「夏の果ての島| 夏目真悟監督
長編 contrechamp 部門
『幾多の北』 | 山村浩二監督 (日本/フランス)
長編部門
『グッバイ、ドン・グリーズ!』 | いしづかあつこ監督
『岬のマヨイガ』 | 川面真也監督
委託作品部門
『Head & Shoulders “The Chase”』 | CRCR監督 (米国、フランス、日本、イギリス、シンガポール)
スクリーニング
『犬王』| 湯浅政明監督
『アイの歌声を聴かせて』 吉浦康裕監
『聲の形』山田尚子監督
深夜スクリーニング
『サマーゴースト』 loudraw監督
制作過程部門ー短編
『Garden of Remembrance』 山田尚子監督
招待上映
『 とつくにの少女』 久保雄太郎監督 米谷聡美監督