「今治市立中央図書館」芝生ガーデンのオープニングイベントにて「2コマでつくろう! 初めてのアニメーション教室」の機会をいただきました。
「今治市立中央図書館」X: https://x.com/imabaricitylib
「今治市立中央図書館」芝生ガーデンは図書館に隣接する公園として新しいにぎわいの場となるように創設されました。中央図書館には中学生のころ、フェリーに乗ってよく通った大好きな場所でした。

玄関前には移動図書館があり、島嶼部や図書館から遠い方向けに、自動車などに図書をのせて運び、貸出・返却業務をおこなう「BOOK MOBILE」の「ぶっくる」。島に帰ったら使ってみたいです。大島ー今治間のフェリーが廃線になった今、島にいて本を借りたり返却できるのは嬉しいことだと感じました!

当日は下記のイベントがあり、こどもたちの笑い声と芝生で駆けまわる様子が見られました。
■日吉中学校 吹奏楽部 オープニング演奏
■寄贈品感謝状贈呈式
■来場の子どもたちへのプレゼント
■常盤保育所 園児(4・5歳児)による歌と踊り
状況オープニングイベントの一環として、「村上海賊絵本」『タイ長とプチ吉と雲の上の村上海賊』の読み聞かせ(市内小学校で学校司書をされ、図書館の方で読み聞かせボランティアをされているシオミさんによる)と、2コマで作ろうアニメーションワークショップを行いました。前回の「今治映画祭」では4コマでトゥピ・ファントーシュというおもちゃを用いて小学生中高学年向けでしたが、今度は小学生低学年から参加いただける2コマでアニメーションを作るワークショップにしました。
基本的には手作業でワークショップの準備をしましたが、今治市の方に多大なるご助力をいただきました。今治市教育委員会生涯学習課の皆さま、波頭さまに心から感謝申し上げます。

読み聞かせイベントでは、タイ長も駆けつけてくれ、シオミさんが「うみーはひろいーな、おおーきーなー」という歌から入り、子どもたちも一緒に歌い出します。わたしも子どもたちに混じり、座らせていただいてましたが、子どもが膝の上に座ってくれて嬉しかったです。わたしもシオミさんの世界観に魅了され、波の音が聞こえるような感覚で絵本の世界に入りました。
会場には、シオミさんが作ってくださったタイ長やプチ吉たちが飾ってあり、村上海賊とは?うずしおって?とキャラクターの紹介もしてくださいました。ありがとうございました!




そのあと図書館内のワークショップ会場に移ります。

今回の2コマアニメーションワークショップでは、円盤の表と裏に描いた絵を素早く回転させ、目の錯覚で合成するソーマトロープと、パラパラ漫画のように2枚の絵を素早く交互に写し、動きを各人するマジックロールをみんなで作りました。


ソーマトロープでは、まずサンプルに色を塗って自分で作ってもらい、ソーマトロープってどんなもの?と知ってもらいます。

それに紐を通し、くるくる動きを確認してもらってから、次はオリジナルです!
マジックロールも、2枚の絵でこんなに動くんだ!と、こどもたちも親御さんもまじって熱中してくださいました。

今治のWSのイベント二日間に渡りSUPER MARKITの秋山さんに応援に来ていただきました。
ありがとうございました!
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